ロウソクが応援棒に変わったよ

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응원봉(応援棒)の登場

話題

2024年12月
今月、日本のニュースで「応援棒」を目にすることがしばしば。

韓国の様子を伝えるニュースの中で、
韓国国会前に集まる人々が握っている光る棒が、「応援棒」です。
손피켓(ソンピケッ:手で握って使う宣伝杭)の一種で、
ウンウォンボンと発音しています。

色は
ブルー、オレンジ、グリーン、イエロー、ピンクなどなど
形は
棒状、ロウソク形、丸形、星形などなど

身近にあったもの、簡単に買えたものなどを使っているのでしょうか。
色や形に、統一感はなく、光がパラパラと目立つだけ。
偶然にもクリスマスシーズンの12月に、比較的マッチする光景です。
怒っているのか、応援しているのか良くわかりません。
参加者は真剣なのでしょうが、少し、遊びっぽく見えてしまいます。
同じ光るものでも、ロウソクとはずいぶん印象が異なるように感じます。

目立つことは目立ちます。
集まっていることはわかります。
それでいいのでしょうね。
世界に発信される韓国国会前の様子を世界の人々はどう感じているのかな?

KBSニュースでは
촛불 대신 응원봉! 구호 대신 케이팝!…축제 같은 집회
「ロウソクの代わりに応援棒!掛け声の代わりにK‐POP、祭りのような集会」
との見出しで集会の様子を動画で伝えていました。
動画を見ると、音楽、リズムに合わせて、大きな声でコールする。

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スピーカー

今回の件だけでなく、こういう運動は年がら年中行われているので
主催者が準備するマイク・スピーカー等の音響設備が良いのか
蓄積された伝統と技術があるのか、ノイズやハウリングなどが少なく
マイクパフォーマンスが聞き取りやすいんです。

即席の会場でありえるような、途切れたり、ガサガサしたり、フワフワするような
音響ミスが少ないので
参加者らは不快な思いをせず、ノリノリになれるのではないでしょうか。

KBSは「集会現場というよりはコンサート会場に近い」と表現していました。

응원봉(応援棒)の登場で、チョップルシウィ(ロウソク示威)やチョップルチペ(ロウソク集会)という言葉が過去のものになるのかもしれません。

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