MZ세대の意味:MZ世代
韓国語単語の例文
MZ世代(MZ세대)は、食生活において直接体験することを好んでいる。
話題
MZ(エムズィ/エムジェトゥ)世代(セデ)とは、「ミレニアル世代(M世代)」と「Z世代」を合わせた言葉で、韓国のテレビ、ラジオ、新着ニュースなどで、この言葉が頻繁に使われていることに気づきます。
日本では団塊世代、バブル世代、就職氷河期世代などと言われる世代の呼び名ですが、韓国では世代をどのように表現しているのでしょうか?
「M世代(エムセデ)」「ミレニアル世代(ミレニアルセデ)」
M世代(Generation M:ジェネレーション エム)は、ミレニアル世代(Millennial Generation:ミレニアル ジェネレーション)のMを使った表現で、1980年代前半から1996年ころに生まれた世代です。
ミレニアルは「千年紀の」という意味の形容詞。名詞の「ミレニアム」は、2000年前後によく使われた言葉です。2000年には、Microsoft Windows Millennium EditionというOSもリリースされました。
Y世代とも呼ばれる
Y世代(Generation Y:ジェネレーション ワイ)とも呼ばれ、アナログ時代に生まれ、デジタル時代への過渡期を経験した世代です。
ハングルでは、「M세대(밀레니얼 세대)、Y세대」と表記されています。
「Z世代(ジェットゥセデ )」
Z世代 (ズィーセデ、Generation Z:ジェネレーション ズィー) は、ミレニアル世代(=Y世代)の次の世代で、1997年ころから2010年ころまでに生まれた世代です。
生まれた時からデジタル環境に接しながら育っており、デジタルネイティブとも呼ばれています。
日本でも最近、Z世代(ゼット世代)という言葉が頻繁に使われています。
ハングルでは、「Z세대」と表記されています。
期間の認識の違い
M世代(Y世代) | 1980年代前半から1996年ころ |
Z世代 | 1997年ころから2010年ころ |
MZ世代の期間(〇年~〇年)の認識には差があるようで、例えば、ミレニアル世代を1980年~2000年、Z世代を1990年中盤~2000年代などと捉えている場合もあるようですので、期間はいずれも参考程度と考えたほうがよさそうです。
MZ世代(エムズィーセデ/エムジェトゥセデ )の特徴
MZ世代は、デジタル環境に慣れており、モバイルを優先的に使用し、最新トレンドや他人とは異なる経験を追求する特徴があると見られています。コロナの影響下でも、変化に対応し、インスタグラム、ツイッター、ユーチューブなどのSNSを活用し、流通経済に大きな影響力をもつ消費者と見なされていているようです。
MZ世代の人口
MZ世代の人口は、韓国統計庁によると、2019年時点のMZ世代(満16歳~40歳)は約1,797万人で、韓国の人口のおよそ34%を占めているそうです。
MZ世代の人口 | 約1,797万人 | 人口の34% |
※この統計のMZ世代は、ミレニアル世代を1980年~2000年生、Z世代を1995年~2004年生としていて、1980年~2004年生まれの人数を算出しているようです。
経済界が注目
「MZ世代が好む人気スポットTOP5」などMZ世代に着目した見出しを見かけます。
MZ世代は、これからの消費世代として注目されていて、彼らをターゲットにした広告、商品、サービスの提供が欠かせないと言われています。
世代で個人を判断することに賛否はありますが、ビジネスを上手く進めるためには世代の特徴や傾向にも目を向ける必要があるのかもしれません。
一方で、働き手としてどのように活躍してもらうか、年配世代からは同僚として上手くやっていけるかなどについても関心を持たれているようです。
働くMZ世代は、給料の引き上げ要求が強いという話題もちらほら。特にIT関連企業の社員。待遇が悪いと離職してしまうので経営者が頭を悩ませているとか。
仕事より余暇を選び、結婚・出産は必須ではなく選択といった結婚観についての新聞の見出しも。
일보다는 여가, 결혼·출산은 선택
引用:ソウル新聞
最近、朝鮮日報の記事に、あるカード会社の分析資料(M/Z世代の特性)が引用掲載されていました。MZ世代のMとZのそれぞれの特徴を表現したものでしたが、おおむね次のような内容でした。
# | M世代 | Z世代 |
---|---|---|
影響を受ける人 は? | 有名芸能人 | ユーチューバー |
消費時の着眼 は? | 価格 | デザインなど |
消費パターン は? | 貯めて購入 | その都度買う |
親への意識 は? | 尊敬 | 友達感覚 |
MZ世代の韓国語は、 MZ세대
読み方は「エムズィーセデ、エムジェトゥセデ」です。
その他の世代
韓国の世代分類は、戦争、民主化運動などの背景があるためか、アメリカ発の世代区分とは少し違うようです。
MZ世代の前には、産業化世代、ベビーブーム世代、386世代、X世代などがあります。
期間 | 韓国語表記 | よみかた | 日本語訳 |
---|---|---|---|
1945~1955 | 산업화 세대 | サノㇷ゚ファセデ | 産業化世代 |
1955~1963 | 베이비붐 세대 | ベイビブムセデ | ベビーブーム世代 |
1960~1969 | 386세대 | サムパルユクセデ | 386世代(90年代に30代、80年代に民主化運動、60年代生まれの世代) |
1970~1980年初 | X세대 | エクスセデ | X世代、エックス世代、ジェネレーションX |
MZに負けないX世代
何かと注目が集まりやすいMZ世代ですが、経済を動かすパワーを持つのは、やはり『 X世代 』。
最近、X世代の存在を再認識するような声が上がっています。
「X世代が舞台の中心に戻ってくる !」
「1970年代生まれは、人口や消費の側面でも最も大きな影響力を行使する集団だ !」
Z世代の次は、アルファー世代?
Zで終わりかと思ったら、次の世代がありました。
Z世代の次は、알파세대(α세대:アルパセデ)です。英語ではGeneration Alpha(ジェネレーションアルファ)ですね。
日本語にすると「アルファー世代(α世代)」です。 2011年以降に生まれた世代を言うようです。
2011年以降の生まれ | 알파세대 | アルパセデ | α世代、アルファー世代、ジェネレーションα |
生まれた時から、スマートフォン、YouTubeが身近にあり、AIに接する機会もあります。プログラミング教育も経験しゲームも自分で作ってしまおうという発想を持つ子もいます。
α世代は、まだ就学中のため特徴は見えにくいのですが、ウィズコロナ/アフターコロナの世界の新たな働き手や消費者として注目される可能性があります。
韓国の世代区分のまとめ
いろいろな情報を取りまとめて図にしたところ、こんな感じでした。

※各世代の期間幅には諸説あり、ボーダーはこの図よりも、もやもやしています。
α世代の次はβ世代(ベータ世代)になるのでしょうか。
関連単語
- デジタルネイティブ(디지털 네이티브)
- ミレニアル(밀레니얼)
- 消費(소비)
- モバイルプラットホーム/モバイルOS(모바일 플랫폼)
- インフルエンサー(인플루언서)