わけぎの記事で、収穫が半永久的であると書きました。アスパラは約10年などと言われています。10年間は、毎年、春になると自然に芽が出てきます。
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アスパラの栽培
アスパラは、韓国料理ではあまり目にしませんが、春が旬の野菜で韓国風焼き肉を作った日にちょうど収穫し、肉と一緒にサンチュに巻いて食べたので、野菜の栽培の記事の最後に書くことにしました。
アスパラは、植え付けると10年くらい収穫できるというので、栽培に手間のかからない野菜です。
アスパラベーコン炒めやそのまま茹でたりナムルにしてもおいしいです。
土づくり
元々、枯れ葉や枯れ草が混ざった堆肥の効いている土壌に定植したのですが、一応、植え付け前に有機肥料を混ぜ込みました。
その後は、枯れ葉や枯れ草が混ざった自然の土の状態で生育しています。
苗の入手
7年くらい前に知人から譲り受けた苗を使用しています。
同じ場所で生育できる寿命が10年と言われていますが、今年も太い茎が出てきました。
植え付け
頂いた苗は、根っこの固まりのようなもので、秋に植え付けました。
1m×1mくらいの場所に4か所くらいに分けて植えつけました。
成長
翌年の春に細い茎が現れましたが、1年目は収穫できないと聞いていたので、有機液体肥料を与えたりしながら、その年は放置しました。
細い茎がだんだん上に伸びてきて、コシのある糸のような葉が生い茂るようになります。
秋から冬にかけて枯れていきますが、自立したまま立ち枯れる感じになります。
枯れた葉を手で握るとボロボロと地面に落ちるのですが、茎がしっかり残っているので、茎の根元をハサミで裁断します。
2年目の春には、アスパラが土の中から顔を出します。太い茎は収穫し、細い茎はそのまま伸ばしておきます。
水やりなど
水やりは念入りに行っていません。ほとんど雨水に頼っています。放置しておいても育ちます。
追肥
初めの1~2年は、収穫時期に鶏糞や牛糞を追肥していましたが、その後はアスパラを植えている部分を常に枯れ葉で覆っているので、枯れ葉たい肥が自然にできている状態になっています。
収穫時期に限り、鶏糞で作った液肥を適度に与えています。
虫対策
虫の影響をほとんど受けませんので、消毒などの対策は行っていません。
収穫時期
3月末ころから、地面から顔を出すようになりますが、収穫時期は意外と短く1か月程度です。
アスパラの芽は5月初旬まで出てくるのですが、4月末には収穫をやめています。
翌年の収穫のために、そのまま伸ばして、秋に枯れるまで葉っぱを茂らせています。
採れたてアスパラはとても美味しいのですが、1か月も食べていると、ちょうど飽きてくる頃なので、惜しみなく収穫をストップできます。
収穫方法
30cmくらい伸びたら、土に近い部分をハサミで切っています。茎の先端は柔らかいのですが、先端から20cmくらい下になると皮が固くなります。
地面から顔を出すと、一日で5~10cmくらい伸びるかもしれません。
うっかりすると、50~80cmくらいになってしまうので、しっかりとチェックします。
50cm以上伸びたとしても、先端から20cm程度は柔らかいので食べることができます。
料理に
韓国風焼肉をしたときに、肉と一緒に焼いて、サンチュで包んで食べます。